らくだの日記

読んだ本の感想や、書いている小説についてのあれこれを語ります。

Kindleで出ている猫十字社「小さなお茶会」を毎回読んでます。

 猫十字社の猫漫画「小さなお茶会」は、何年か前からずっと好きな作品です。確か元々ネットの情報で知っていて、わたしは動物漫画が好きなので記憶に残っていたんですよね。そして、TSUTAYAで紙の本としての「小さなお茶会」と出会ったのです。

新装版 小さなお茶会 1

新装版 小さなお茶会 1

 
新装版 小さなお茶会 2

新装版 小さなお茶会 2

 

 すごくよかったです。猫の夫婦の日常の漫画なのですが、優しくて静かでファンタジーで、ぷりん奥さんの言動や心の中を覗くたび、彼女が死に近づくすれすれを行っているような危うげな少女の感覚があることも当時感じていました。一発でとりこになりました。わたしは世代ではないので、猫十字社さんの人間の絵は合わないなあって感じなのですが、シンプルな猫の絵なのですんなり入り込めて。

 

 残念ながらこの宝島社版は二冊しか出てません。今後出るのかな?

 

 というわけでその後何年か続きを読めずにいたのですが、最近読書メーターの新刊案内に「小さなお茶会」のKindle版が出ることをお知らせされたので驚きました。

 わたし、読書メーターは気に入った本を新刊案内に出るように設定しているのですが、忘れたころに新刊や復刊が出てくるのでありがたいです。そんなわけでわたしは「小さなお茶会」の続きを読めています。

 

 Kindle端末を買ったばかりなので(Kindle Paperwhite)、それで読んでます。続きってこうなってたんですね!相変わらず優しい世界。

 

 今回読んだ第5集がとてもよかったです。

 二人で外国に旅行に行ったり、ぷりんがもっぷの出版した小説を愛読したり(どうやら普段ぷりん奥さんはもっぷの本をあんまり読まないみたいですね。もっぷの喜びようともっぷが当たり前のように本を直接渡さない辺り)、もっぷのへんくつな友達に会いに行ったり。

 最後の短編がよかった。自分が作ったものを自分以外の人にわかってもらえるって、すごく嬉しいことです。わたしも小説を書いているのでわかります。創作している人はほっとできる短篇じゃないかな。

 

 続きも出るみたいです。

 楽しみですねー。