らくだの日記

読んだ本の感想や、書いている小説についてのあれこれを語ります。

先月読んだ本。

 先月は「忘れられた花園」の上巻を読み終えました。

 

5月の読書メーター

読んだ本の数:5
読んだページ数:864
ナイス数:62

昭和元禄落語心中(1) (KCx)昭和元禄落語心中(1) (KCx)感想
昭和の最後の(?)大物落語家八雲に弟子入りした、刑務所から出所したばかりの与太郎が主人公の物語。八雲がとても魅力的。落語、聴いたことないけど(テレビでは少しある)、ちゃんと聴きたくなってくる。与太郎もかわいい。タイガー&ドラゴンという落語ドラマを思い出したのは、与太郎長瀬智也が演じる型破りな落語家に被るからだろうな。コミックDAYSで少し読んで、面白かったので探したらブックパスにて無料期間だった。ラッキー。
読了日:05月03日 著者:雲田 はるこ
昭和元禄落語心中(2) (KCx)昭和元禄落語心中(2) (KCx)感想
面白かった。八雲師匠の過去編。まだ艶っぽい噺(今は得意)が身についてないころの若い八雲師匠、なかなかかっこいいやんけ。師匠のお妾さんとなんかあったらマズイんじゃないかな…。江戸っ子の粋が詰まった漫画。
読了日:05月04日 著者:雲田 はるこ
Shoes, Hats and Fashion Accessories: A Pictorial Archive, 1850-1940 (Dover Pictorial Archive)Shoes, Hats and Fashion Accessories: A Pictorial Archive, 1850-1940 (Dover Pictorial Archive)感想
大体しか読んでないけど一応登録。19世紀半ばから1940年代までのカタログなどのファッション小物のイラストを集めた本。大きな本にびっしりと帽子や襟飾りや靴や手袋や何やかやが印刷されているから結構な迫力。そのころを舞台にしたマンガとか小説とか書く人にはいい本だと思う。年代ごとに小物が集められているので、時代がちぐはぐにならなくてよさそう。それにしても、ほんの数十年でこんなにファッションが変わるものだなあと思う。1850年代くらいはヨーロッパの民族衣装みたいな感じがあり、1940年代には日本人にも馴染みのある
読了日:05月06日 著者: 
BEASTARS 8 (少年チャンピオン・コミックス)BEASTARS 8 (少年チャンピオン・コミックス)感想
色々素晴らしい…!レゴシは草食獣たちを神聖視しなくなった。対等でありたいと思った。それだけでも素晴らしいのにレゴシに振り回されるジュノはかわいいし、ツンデレのハルもかわいい。あと最後のシイラちゃんとピーチちゃんのお出かけもかわいかった。でも真にかわいいのはツンデレハルに衝撃の一言を放つレゴシ。すごいなー。レゴシしか許されない展開。続きがとても楽しみ。
読了日:05月10日 著者:板垣巴留
忘れられた花園〈上〉 (創元推理文庫)忘れられた花園〈上〉 (創元推理文庫)感想
面白い!オーストラリアとイギリスを舞台に、1913年にイギリスから一人オーストラリアに渡った四歳の少女の物語が展開される。この小説のすごいところはその少女の人生だけでなく、彼女の過去・未来を構成する多くの女性たちの人生をも描いているところだ。彼女の親類の女性、従姉妹、従姉妹の母、孫娘…。自分の人生は自分以外の多くの人の人生と交錯しながら進んでいっているんだと実感する読書だった。「秘密の花園」を思わせる設定もわくわくする。下巻が楽しみだ。
読了日:05月14日 著者:ケイト・モートン

読書メーター

 

 BEASTARSはいいですね。勢いが衰えない。いつも続きが楽しみです。「落語心中」は面白かったんだけど、買ったのをあと一巻残したまま放置中。大絶賛の面白さというわけではないです。でも損をしたとは思わない程度には面白いです。

 「忘れられた花園」は昨日の夜に下巻を一気読みしました。すごい。あれこれ勢いで進んでる部分も感じるのですが、壮大なスケールの物語をよくぞここまでまとめあげたなあ、長い話を読み終えてもすっきりした気分になれるラストだし、という感想です。久々に一気読みしました。完璧な作品だとは思わないのですが、前向きなエネルギーを後ろ向きな登場人物たちにぶつけて更に引っ張っていく感じが好印象でした。これが作中の19世紀終わりあたりだけを舞台にしていたら、単に暗いゴシックロマンスで終わるところですが、現代の女性二人がいて、そんな暗い時代に光を送り込むように謎解きをするので、万事落ち着くところに落ち着いた気がしてくるのが不思議。イライザは気の毒すぎますが。

 この本のお陰で読書が久々に楽しくなってきたので、またシャーリイ・ジャクスンの短編集「くじ」を読んでます。たまに読むと面白いですね。続けて読むと居心地が悪くなっちゃいますが。

くじ (ハヤカワ・ミステリ文庫)

くじ (ハヤカワ・ミステリ文庫)

 

 今は山尾悠子の新刊「飛ぶ孔雀」を積んでますがすぐ読む予定。単行本は大きいから、小さいショルダーバッグに入れて持ち運べないので家で読むしかないですね。

飛ぶ孔雀

飛ぶ孔雀

 

 「飛ぶ孔雀」はめっちゃ面白いらしいです。山尾悠子は今年張り切っていて、また何か出すと言ってるらしいです。

 これも買いました。飛浩隆の新刊。

ポリフォニック・イリュージョン

ポリフォニック・イリュージョン

 

 これも読まなければ! でも今はたくさん積読をため込んでいて困ってるくらいなので、衝動買いは控えめにしないと。ミルハウザー山尾悠子飛浩隆だけは買いますが。

 ミルハウザーは今月新刊出ます。

十三の物語

十三の物語

 

 正直「ある夢想者の肖像」と「木に登る王」を読んでないので(持ってるけど)、非常に悩むところですが買います。表紙が海外文学っぽくてすてき。

 

 というわけで、今月はたくさん読みたいなあってところです。