らくだの日記

読んだ本の感想や、書いている小説についてのあれこれを語ります。

Excelで手帳を作る。

 メモみたいな感じ。手帳は一年に一回しか作らないからねー。他の手帳自作希望の人にも役に立つだろうか……。一応詳しめに書きます。写真はないよ! そして私はExcel2013を使っているので人によっては違うかもしれないよ! プリンターもCanonなので、他の人とは違うかも?
 あと、作りながらではなく最後まで読んだほうが手間がかからないと思います。 

1.まず、製本方法は手製本の本に頼る。

いちばんわかる手製本レッスン―手でつくる本と基本技法

いちばんわかる手製本レッスン―手でつくる本と基本技法

  • 作者: 井上夏生(製本工房 MARUMIZU-GUMI代表)
  • 出版社/メーカー: スタジオタッククリエイティブ
  • 発売日: 2012/05/25
  • メディア: 単行本
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 これで大体の作り方がわかります。今のところこれが一番易しい本だと思います。

2.手帳の設計図を書く。
 表紙に使う布(多分布がいいです。紙は手擦れが心配)はどんなのがいいか、見返し(開いてすぐのページの紙)は何色がいいか、中表紙(見返しの次のページ)にはどんなことを書くかなどを考えます。私が中表紙に書いたのは、「Schedule 2016」ってくらいなもんでシンプルです。
 あとは、中身を決めます。ブロック式月カレンダー、週カレンダー、読んだ本リスト、(図書館で)借りた本リスト、目標リスト、無地のページなど自由に。再来年のものは植物用のブロック式カレンダーや年間予定表、ハーブの効能を説明したページなど盛り込むつもりです。分厚くなるけど、植物用手帳を一緒に持ち歩くよりはいい。
 こういうのを最初のページから最後のページまでが〜っと書きます。書かないと次の作業ができないので。というのは製本の本を見ればわかりますが、本にするとき順番が難しいものになるのですよ。印刷するときはページが一見ぐちゃぐちゃになるのです。

3.Excelを開いてシート全体をマス目にする。
 今年はやり損ねて後悔しているのですが、Excelのセル(四角)をマス目に設定します。上にアルファベット、左に数字が並んでいますが、Aと1の間の四角をクリックすると全セルが選ばれるので、そのままアルファベット同士の間、数字同士の間をドラッグ(クリックしたまま離さずに引っ張ること)して、表示される数字をアルファベットのほうも数字のほうも揃えます。そうするとマス目になります。

4.セル(マス目)の数値を動かさずに罫線を入れたり色を塗ったり自由にやります。目的とする範囲があったら端から端までドラッグして右クリックをすれば表示が出てきて、「セルの書式設定」を選べると思います。それをクリックします。
 そこにある「罫線」(選んだ範囲を囲んだりはさんだりする線)は線のスタイルや線を入れる場所を選べます。
 「塗りつぶし」は選んだ場所を好きな色で塗れます。好きな色がなかったら、「その他の色」というボタンから選ぶところに行けるよ!
 そうやってうまいことカレンダーやメモ欄を作っていきます。
 いくつかあるセルを一つにしたいときは上の「ホーム」から「セルを結合して中央揃え」を選べば一つになるし、中央揃えで文字が真ん中になるのが嫌ならその横に左寄せ・真ん中寄せ・右寄せ、上寄せ・真ん中寄せ・下寄せを表す記号があるので選んでください。
 私はここで印刷する一面ごとにシートを変えています。同じExcelデータの中で「一つ目の束の一枚目表」「一つ目の束の一枚目裏」「一つ目の束の二枚目表」……「二つ目の束の一枚目表」……とデータを作っていくのですが、何故そうなるかは手製本の本を読めばわかります。紙を四枚ずつ二つに折って、それを重ねて糸でかがって本にするのですね。

5.数字や文字を入れる。
 作ったカレンダーやメモ欄のタイトルに文字や数字を入れてデータをほぼ完成させます。文字も色をつけられます。「ホーム」のところに色がついた「A」があると思いますが、それを押せばセルの塗りつぶしみたいに色々選べるのですよ。
 フォント(字体・字のスタイル)も変えられます。「ホーム」に選べる箇所があるので好きなのを選んでみましょう。
 お気に入りのフリーのフォントをパソコンに入れて、より素敵にするのもいいですね。フリーのフォントはたくさんあるので、選ぶのがすごく楽しいです。まあ、フォントをパソコンに入れすぎて重くなることがあるので、これは自己責任で。これで大体出来上がったと思います。

6.余白を設定する。
 データは右のページと左のページがひとつになったものが出来たと思います。これを印刷するときのために設定します。
 私がやったのは、余白をせまーくしたことですね。上・下・右、左の余白を六ミリに設定しました。
 余白は上にある「ページレイアウト」の「余白」から設定できます。一番下の「ユーザー設定の余白」をクリックすると、余白を選べるようになります。これで本らしく内容の広がった本になりそうな雰囲気……! でもちょっと待ってください。

7.印刷設定をして微調整。
 一面出来たら、上の「ファイル」をクリックし、「印刷」を選んでまたクリック。紙の方向を横方向にし、広げた状態の紙の大きさにし(私はA5にしました)、「すべての列を一ページに印刷」を選びます。「プリンターのプロパティ」でカラーになってるか確認し、色の感じも調整できるならします。
 画面の右側の画像は、理想通りの手帳の面でしょうか。上が余ってたり、横が余ってたりしませんか。もしくは下が突き抜けていたり。
 その場合は調整です。右や下のセルの数を増やしたり減らしたり試行錯誤です。余白も調整するべきかもしれません。
 うまくいったら、他の面を次のシートにその調子で作ります。シート全部をコピーして、マス目になってるのも全部持ってこられたらいいけれど、それは難しいかもしれませんね。でも最初の一面のデータを全部選んで右クリックでコピーし、次のシートで状態を維持したまま貼りつけすればある程度できます。でもマス目の調整は必要ですね。

8.シートを全部作る。
 最後までデータを完成させます。きっちりやらないと、できあがったページがぐちゃぐちゃになります。

9.印刷。
 A6サイズの手帳が作りたいならA5、A5サイズの手帳が作りたいならA4のサイズの紙を用意し、印刷します。私は書籍用紙というクリーム色の紙を使いました。これは本らしくなります。

 紙の厚みを気にしたほうがいいかも。透けるので。私は90kgの紙を主に使いますが、最近は72.5kgでもいい気がしてきました。
 他にも、色のついた紙に印刷するなどの手もありだと思います。
 表、裏と次々に印刷。ふせんで束を分けてしっかり管理します。

10.あとは製本!
 丁寧に作ればちゃんとしたしっかりした本ができます。材料や手間など色々面倒ですが、それは本を見ながらしっかり頑張ってください!

 というわけで、メモにしては語り口調でしたがこんな感じでした。再来年のは熊の柄にしよう。
 これは今年の手帳。