らくだの日記

読んだ本の感想や、書いている小説についてのあれこれを語ります。

手製本アイディア。

 手製本に凝りまくってますが、まだ同人誌などを出す勇気はありません。ただ、自分が書いた小説を本にできるのが楽しいので、続けようと思います。
 この間三十歳になりまして、二十代が終わってしまいました。だから記念に二十代のころの作品を本にまとめようと思い、色々画策しているところです。で、気に入っている作品や、今はもう書けないテイストの作品などをまとめて掌短編集を作ることにしました。ムーンで公開している「あやめの足跡」も一冊の本にするつもりです。とりあえず掌短編集について書いておきます。メモ的な。
 十三作品を一冊にまとめることにしました。タイトルはその中の作品名から取って、「退屈な午後―Stories―」。Storiesをつけたのは短編集と書かずに短編集と表そうと思って。この西洋かぶれが! まあ短編集と書いてもいいんですけど、漢字ばっかやなと思って。内容は書かれた順番通りに並べることにしました。二十一歳から二十九歳までの九年間の作品なんで、ずらっという感じに並びました。消したサイトに載ってた作品も多いので、順番はテキトーな部分もありますが、ラインナップ。

1.白猫の毛皮
2.退屈な午後
3.硝子瓶の中のエマ
4.ファレノプシス
5.わがままな住人
6.エミリーは箱の中
7.枯葉の蝶々
8.点
9.乙女たち
10.乙女椿の花落ちつ
11.花折る人
12.アリスの糸
13.海底より響く音楽

 「エマ」はもうネットにない一番最初の版。「海底より〜」は新しい版です。しっかし書いたなあ。たくさんあった。ラインナップに入ってないやつはこの三、四倍くらいありますからね。しかし、これらの内容を説明する言葉を添えると、わたしの心の変遷が掴めるんですよ。

1.白猫の毛皮 シリアス、狂気
2.退屈な午後 シリアス、狂気
3.硝子瓶の中のエマ シリアス、狂気
4.ファレノプシス シリアス、恋愛
5.わがままな住人 ほのぼの
6.エミリーは箱の中 シリアス、恋愛、コンプレックス
7.枯葉の蝶々 シリアス、恋愛、コンプレックス
8.点 シリアス、性愛、異常性
9.乙女たち ほのぼの
10.乙女椿の花落ちつ シリアス、ホラー
11.花折る人 ノスタルジー、希望
12.アリスの糸 苦悩、希望
13.海底より響く音楽 苦悩、恋愛、希望、コンプレックス

 お前はハタチそこそこのとき何を考えて生きていたんだと思われる初期から、次第に恋愛要素も受け入れられるようになった中期、希望を描けるようになった後期がうかがえますね。よかったよかった。でもコンプレックスが再び登場しているのは何故なんだぜ。ほのぼのをたまに書いている辺り、シリアスばかりではいけないと思っているらしいことが伝わってきます。面白いなあ。
 これを一冊の本にまとめるので、かなり厚くなると思います。断裁どうしようかなあ……。うまくいくことを願う。とりあえずデータを作成しないといけないですね。Wordで頑張ります。