らくだの日記

読んだ本の感想や、書いている小説についてのあれこれを語ります。

なろうコン落ちてました。

 落ちる予感がぷんぷんしていたので動揺はありませんが、色々と考えさせられる出来事でした。自分でも文章力・構成力に難があると思うのですよね。アイディアの新しさは「蜂蜜」では全く意識してなかったし、新しくないことが重要だと思っていたのですが(つまり王道であることが大切だと思っていた)、少し考えを改めました。
 文章力は、初めて小説を書いたような人よりはましだと思いますが、文章力を研鑽する努力を全く怠っているとしか言えません。本を読んだり辞書を引いたりすることは重要だと思うのですが、私は両方が得意でないのです。本を読むことが苦手なのは仕方ない理由があるのですが、少しは自分のせいですわな。まー最近は仕事に行っているので時間もないですが、もうちょっと努力できますよね。辞書なんて持ち歩いているのに全く開かない。今日は何となく「馥郁たる」の意味を調べて、思ってたのと違ったことにびっくりしました。
 構成力は、エンタメをあまり読まないせいかなーと。昔よりは他人の小説の構成がわかるようになりましたが、昔は全然わからなかったのでエンタメを読むようになった近年からそこらへんが発達したのかなー。最近はSFをよく読みますし、幻想文学に分類されないただのファンタジーも好きです。でも現実世界を描いたものならやっぱり純文学のほうがピンとくるのもあって、そっち行きますね。でも綿矢りさとか、結構読まれる作家ですけどね。
 アイディアの新しさは、「蜂蜜」には関係ないと思っていたのですが、ちょっとは新しさが必要ですね。恋愛小説の新しさって何だろう……。時代を取り入れるとか? わからない。
 「蜂蜜」をはじめとする私の作品は、基本一発書きです。だから無駄が非常に多い。なろうコンの一次の結果発表では「描写のための描写」という言葉がありました。私もそういう感じのことあったかもなと。
 というわけで、蜂蜜を改稿してみようと思います。物語の筋が変わらない程度に、出来事の順番を変えたり文章を整理したり色々試し、なろうの投稿分に反映させてみます。元々「最近冗長だなー」とずっと思っていたので、ちょうどいいかも……。完結させる前に、やってみます。
 ただ、今日はやる気起きないので印刷だけします(笑)
 話は変わって、今日はフランチェスカ・リア・ブロックの短編「ブルー」を読みました。比喩がポップでかわいらしいです。ただし内容は暗い。でも希望を抱かせる終わり方で、気持ちよく読み終われました。気持ちよく読み終われるのは大事ですよね。絶望エンドでも、何か気持ちよさのある絶望なら受け入れられるというか。「蠅の王」みたいな。あの寂寥感は素晴らしかったなー。

“少女神”第9号 (ちくま文庫)

“少女神”第9号 (ちくま文庫)

蠅の王 (新潮文庫)

蠅の王 (新潮文庫)