らくだの日記

読んだ本の感想や、書いている小説についてのあれこれを語ります。

たまには映画の話。

 「薬指の標本」。

薬指の標本

薬指の標本

 小川洋子の作品。薬指の先を失った女性が転職した先は標本室で、そこは何でも標本にしてしまう怪しげな場所でした。幻想的雰囲気です。標本技師の男性と女性のエロティックな関わり合いが好きです。
 映画「薬指の標本」。
薬指の標本 SPECIAL EDITION [DVD]

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 フランスで映画化されました。かなり原作に忠実ですが、女性が外部の男性と関わるところが違いますね。すごくきれいな映画でした。標本技師の男性は思ったより野性的です。
 「Dr.パルナサスの鏡」。
Dr.パルナサスの鏡 [DVD]

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 リリー・コール目当てで観た映画。主演の俳優が途中で亡くなってしまったのですが、代役がたくさん出ることで幻想的な感じが強まってます。永遠の時を生きるパルナサス博士が悪魔から娘を守るため、旅をする話。そこに自殺未遂の男が関わってきて、ややこしいことに。
 「パンズ・ラビリンス」。
パンズ・ラビリンス 通常版 [DVD]

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 ダーク・ファンタジー。内戦時代、スペインの少女オフェーリアは、継父である軍人の別荘に行きます。継父は冷たい男です。オフェーリアはその別荘で何度も不思議な夢を見ます。化け物が追いかけてきたりする夢。結末が衝撃的です。エンタメ映画として有名な「パシフィック・リム」の監督が芸術的な方面に力を発揮させた作品。好きすぎてDVD買っちまいました……。
 最近映画観てないなあ。しょうもないランボーもどきみたいな映画を観たのが最後です(笑)