らくだの日記

読んだ本の感想や、書いている小説についてのあれこれを語ります。

「九年目の魔法」読了。

 素敵なラブストーリーでした!

九年目の魔法 (創元推理文庫)

九年目の魔法 (創元推理文庫)

 「あしながおじさん」みたいな「夏への扉」みたいな!(共通点があります)妖精物語にそういう要素が足されてすごく素敵な感じになってます。私は流し読みタイプだからわからないのかな、という箇所がたくさんあるのですが、どうやらイギリス人なら誰でも知っている民間伝承を知っとかなきゃわかりにくいものらしいです。私は日本人だから仕方がない。タム・リンのバラッドと吟遊詩人トーマスを読んで勉強してから再読しないと。まあ両者をググれば大体は納得できる感じ。でもリンさんがポーリィに贈るたくさんの書物のほとんどを読んでないので、これも知っとけばもっとわかるのかなあと。
 リンさんはいくらなんでも犯罪臭がします(笑)でもこういうの、物語なら好きなんです。読んでみたらどういうことかわかると思いますが……。
 タム・リンのバラッドを元にした他の小説もあるのですが、そっちも読みたい。「冬の薔薇」。