らくだの日記

読んだ本の感想や、書いている小説についてのあれこれを語ります。

「ボク、ただいまレンタル中」と「ひとりぼっちのロビンフッド」。

 さっき突然思い出し、内容が頭の中で上映されまくって止まらないので、子供のころに読んだ児童書について書いてみる。

 

 

ボク、ただいまレンタル中

 

 この作品は、多分従姉からもらいました。わたしはあんまり本を買ってもらえる子供ではなく、もらった本と学校の図書室の本で読書欲を満たしていたのでした。図書室の本でも印象的でのちに絶版になっているのを購入した本などありますが(坂東眞砂子「メトロ・ゴーラウンド」など)、もらった本で一番印象的なのは「ボク、ただいまレンタル中」と「ひとりぼっちのロビンフッド」ですね。どちらも課題図書のシールがついていたので、従姉も読書感想文コンクール用に買ってもらったんでしょう。

ボク、ただいまレンタル中 (新・こども文学館)

ボク、ただいまレンタル中 (新・こども文学館)

 

 どうっすか、この胡散臭い感じのおじさんと、あどけない少年。

 この二人は「レンタルまご」の仕掛け人と、アルバイトとしてレンタル孫をする少年です(名前は失念。本が手元にないのです)。今から書くのは、わたしの記憶の中の「ボク、ただいまレンタル中」です。

 

 少年は絵を描くのが好きなんですが、お父さんも絵描きだったのです。でもお父さんは被爆者で、被爆のために亡くなっており、少年はお母さんと二人で暮らしています。お母さんは少年が絵を描くのをあんまり好んでいなかった記憶があります。お父さんはあんまり有名な人とかじゃなかったみたいだし、絵の道に進んでほしくないんでしょう。

 そんな少年の元に現れたおじさん。おじさんはレンタル孫という仕事で、お年寄りを幸せにしてあげたいみたいなことを言って少年に協力を呼びかけます。少年はお母さんの許可を取り、お小遣い稼ぎにレンタル孫を始めます。

 

 最初に派遣されたのは、金さんという在日朝鮮人のおじいさんがいる病院。金さんは怖い感じのおじいさんで、在日朝鮮人として辛い思いをしながら生きてきた人でした。金さんは、日本人を敵として生きて、血がにじむ思いでお金持ちになり、息子にも「日本人には絶対に負けるな」と言って厳しく育ててきました。でも、息子はそんなお父さんに反発し、日本人の女性と結婚して出ていきます。息子には子供がいます。レンタル孫の少年は、息子に似ているのだそうです。

 おじいさんは少年を見ながら泣きます(もうこれを書くだけでわたしも泣けてくる)。少年はおじいさんのために、仕込まれた「アリラン」を歌ってあげます。

 

 何度も読んだのにここ十五年ほど読めてないので記憶が曖昧ですが、こんな感じ。細部を思い出したいので本を見つけたいんですが、どこ行っちゃったんだろう……。

 

 続いて、少年は日系アメリカ人のおばあさんのところに派遣されます。おばあさんはお金持ちで、しゃべり方が何となく特徴的。

 おばあさんは、戦時中のアメリカで日系人収容所に入れられていて、息子をそこで亡くしていました。おばあさんは息子の代わりとして少年をレンタルしたのです。

 一日一緒に出歩いたあと、少年は絵を描いて、おばあさんにあげます。おばあさんは大喜び。

 家に帰って何かすごいものが届いた気がするんだけど、思い出せない……。確かおばあさんの経済力で高級絵具かイーゼルか何かを買ってもらったような。在日朝鮮人のおじいさんからもらったんだっけ?

 

 今まではお金持ちのおじいさんおばあさんのところにレンタルされていったのですが、最後は田舎に住む普通の老夫婦のところへ。おばあさんのほうが孫がほしい孫がほしいと騒いで、確か勝手にレンタル孫を頼んだような。おじいさんは乗り気じゃなかったのです。田舎の人の「すぐそこ」は遠いので、迎えに来たおじいさんが「すぐ着く」と言うわりには遠い。

 おばあさんは大喜びで色んなものを食べさせてくれます。仏壇には位牌。

 おじいさんがおばあさんに責められるシーンが印象的。おじいさんは教師で、戦時中多くの若者を戦地に向かわせる教育をしていました。息子の「勝利」にも同様に。息子は戦死。おばあさんは「おじいさんが息子に死んで勝て」と言わなかったらうちには本当の孫がいた(わたしの記憶なのでご容赦を)と責めます。おじいさんは黙っています。勝利さんは一人息子で、結婚することなく亡くなりました。

 少年はおじいさんが墓参りするところを見てしまいます。おじいさんは墓の前で身も世もなく泣いていました(もうこれだけでわたしも泣く)。

 

 この村でのシーンは、他のレンタル孫と接するシーンが印象的。よその畑に入ってトマトを泥棒して持ち主に怒られたり(他のおじいさん)、川で遊んだり、いじめたりいじめられたり……。これ全てレンタル孫です。この村では若者が戦死したため、孫世代もいないのです。全部レンタル孫だとわかったときは結構ぞっとしました。トマトを泥棒するのも、村のおじいさんおばあさんたちは喜んで怒っているのです。孫世代がいたらこういうことをしていただろう的な。

 

 と、ここまで思い出しましたが、最後に印象的だったのが、レンタル孫仕掛け人のおじさんが詐欺師として逮捕されるところ。この人も何かあったのかなあ(戦災孤児だったような気がしているのですが、何しろ本が手元になく)。

 この本は単純に反戦を訴えるのではなく、戦争の被害者や、その後の困難な人生だけでなく、加害者加担者も描いているところがすごいと思います。後悔とif(もしも)の世界で生きる老人たちを描きながら、少年の目を通して書くあたりがいい作品って感じ。老人だけを書いたら伝わりにくいエピソードも、少年が描くと変わります。

 

 あー、また読みたい。本当にどこにあるんだろう……。

 

 

ひとりぼっちのロビンフッド

 

 これまた何度も読んだ本です。

ひとりぼっちのロビンフッド (きみとぼくの本)

ひとりぼっちのロビンフッド (きみとぼくの本)

 

 勇ましい猟犬で飼い犬の「テツ」と出かけた武。何と巨大イノシシと出くわし、崖から落ちた(かな?)ショックで体から魂が抜け出て、テツの体に同居してしまいます。体は見つかりましたが、昏睡状態。魂はテツの中にいるのだから当然です。

 少年は、テツの中から出て体に戻るための呪文を「金目大王」という巨大イノシシから手に入れるため、修行を始めます。

 

 この作品はわりとユーモラスです。テツが一番ユーモラス。自分のことを「アタイ」と言うし、お前オスだし勇ましいイメージだったのに……とがっかりする武にくすっと笑えます。でもテツはかっこいいんですよ。武のために一匹で(魂は武も一緒ですが)戦うんですから。

 

 武が昏睡状態で、父が、母が、泣きはらしたような疲れた顔で登場するのが印象的。武が好きだった「翼をください」を小学校の同級生たちが歌ってテープで聞かせるシーンとか。武は絶対に戻ろうとします。

 

 金目大王との戦いは、テツの中に武がいるので人間臭い動きをしたり、犬に戻ったり、面白いんだけど迫力があります。

 

 こちらは自然とのつき合い方について書かれた作品で、金目大王の正体も考えさせられました。ただのイノシシではなかった。

 

 最後に武の通夜が行われ、そこに飛び込むテツ、そして……というのがよかった。あーまた読みたい。どこに行ったんだ。

 

 

最後に

 

 子供のころであっても、感銘を受けた本はなくしたり処分したりするべきではないです。皆さん本は大事にしましょう。処分するのは壁本くらいにしとこうね……。

東京旅行の記録。

 東京行ってきました。2泊3日。目的はライブです。

 

 

一日目。実感も湧かず、ぼんやりしながら飛行機に乗り、現地入り。

 

f:id:yumebito826:20181207133934j:plain

Instagramに載せたおしゃれ加工のスーツケースの写真。

 朝が早く、5時半起きで、色々張り切っているというよりは「え? 今日が本番?」って感じで戸惑いながら準備。飛行機は11時で全然早くないんですが(朝が苦手なのと送迎してくれる親を早く起こすのがしのびなく、11時にしました)、何だか実感が湧かないまま電車に。博多駅に向かいます。

 

 博多駅も最近はよく行くので映画観に来たとか買い物に来たとかそんな感覚で、本当に実感が湧かず。地下鉄に乗って、いつもは天神に行くのですが今日は福岡空港に行くよってことで変化が生まれるかなーと思うけれどもやっぱりぼーっとしていました。ちなみに福岡市はコンパクトにまとまった都市なので、博多から地下鉄で2駅で福岡空港に行けます。便利。

 

 福岡空港ではジェットスター航空というLCC(格安航空)を利用。受付開始は2時間前からでそれはいいんですが、出発の30分前で受付が締め切られるので早めに受付。カウンターの数に比べて係の人が少なく、しかも急ぎの人が優先なので、混んでるときは大丈夫なのかなと一瞬心配になりましたがわたしは大して待たなかったのでまあいいか。

 スマホで予約の番号を見せて、チケットを発行してもらい(自動発券機でもできるらしいけど使い方がいまいちわからずカウンターで出しました)、スーツケースを預けました。スーツケースは追加料金を払って15キロまで預けられるようにしていたのですが、7キロくらいだったので惜しいことをしました。

 ジェットスター航空は結構厳しく機内持ち込み荷物(手荷物)の重さを量るってことだったので(7キロまで無料)、3キロ未満のリュックを持って行き、スーツケースを量るついでにはかってもらい、OKのサインとしてタグのシールを巻き付けられました。このときはこんなもんだと思っていたのですが、帰りは全く手荷物の重さを量られず、なぜ……となったり、荷物重そうだったからラッキーとなったりしました。

 

 飛行機気持ち悪かったです……。吐くかと。機内で一番七面相をしていたと思います。安定するまでの間も、着陸態勢に入ってからも気持ち悪い。安定してる間も落ち着かず暇。一時間半くらいで成田空港に到着。隣の人のひじ掛けを奪っていたのですが(無意識に)、隣の人親切で、わたしがベルトのバックルを開けずにいて、助けを求めたら無言で開けてくれました。ありがとう。そしてごめん。

 

 成田から東京へは色んな交通手段があるのですが、一番安い「東京シャトル」を選びました。ジェットスターの機内で100円引き900円のチケット引換券が買えます。いわば高速バスなのですが、とりあえず空港内の京成バス?のカウンターでチケットと交換。予約もします。成田は広いので遠いのですが、頑張ってスーツケースを引いてバスに到着。

 

 千葉県から東京都に向かう道中では車のナンバーを見て楽しみました。スマホは車酔いするしGoogle Map使いたいので電池保持を優先。ほほー、多摩! ほほー、品川! よそだなあ。って感じで。

 東京駅に到着。人が多い感じはあまりせず。博多駅のほうが混んでるかもしんない。それだけ利用人数に対応できている広さってことだと思うけど。とりあえず広大な東京駅を歩き回り、一番象徴的な赤レンガの外観を撮りに向かいます。これ見せると家族とか地元の人とか喜ぶと思うんで。

f:id:yumebito826:20181204145352j:plain

これとか大喜びっしょ。

f:id:yumebito826:20181204145402j:plain

わたしはこの角度が好き。

f:id:yumebito826:20181204145203j:plain

十二支のある天井。

f:id:yumebito826:20181204145126j:plain

これとかいいと思う。

 満足したのでホテルに向かいます。丸の内線の入口を探し、ネットを駆使して見つけます。地下鉄の入口当たりのカウンターで東京メトロ24時間使いたい放題カード(名前はわたしがつけた)を600円で購入。900円くらいで地下鉄全線の使いたい放題カードが買えたのですが、まさか東京メトロを出ないだろうと思い、選びませんでした(のちに後悔)。

 

 地下鉄で丸の内線に乗るのですが、いまいちわからず。福岡の地下鉄路線図はX型になっててちょうシンプルなのですが、東京の地下鉄路線図は入り組んでてわからず。ライブ会場がマイナビBLITZ赤坂なので赤坂駅のすぐ近くのホテルを予約していたのですが、赤坂駅、見つからず。とりあえず似たような名前の赤坂見附を目指します。

 着いたけど、やっぱりわからず。駅員さんに訊いて、国会議事堂前に行って、千代田線に乗り換えたら一駅で赤坂に行けるとのことで、ややこしいけどとりあえず乗り換えました。

 赤坂だ。意外に人少ないです。休日の博多・天神(殺人的に混む)を基準に考えていたので拍子抜け。平日の博多より少ないかも。でもこのくらいがちょうどいいです。

 

 Google Mapのお力を拝借してホテルへ。近ーい。いい感じのホテルで、部外者は入れないしちゃんとオートロックだし、24時で施錠されるし(でもキーを持ってれば入れる)、中もきれいでダブルベッドだし、家に帰って来たかのような安心感。写真はないです。ホーム感ありすぎて忘れました。

 夜はオフ会なのですが、5時半に起きて朝食を取ってからは何も食べてなかったので近くのローソンへ。もぐもぐ。

 

 夜までぼーっとして、時間になってからGoogle Mapを使って赤坂見附のお店へ歩きます。明るーい。こりゃ闇に沈み込んだわが町の夜のほうが危険だぞ(イノシシとかの動物が襲ってきたりするからね!)。お店は雑居ビルの2階でした。一番に到着。

 オフ会は楽しかったです。ほほーう、皆さん実体を持った人間だったと今更ながら確認。わたしはというと、究極の人見知りなので言うことなすこと全部外してしまいましたが、5年~8年くらいのつき合いのフォロワーさんばかりだったので初対面にしてはましだったのではないかと思います(これで? って感じですが)。

 全員からおみやげをもらいました。わたしはあんなに迷ったのにブラックモンブランのお菓子を買ってなかったことをめちゃくちゃ後悔。ブラックモンブランは九州では大人気のチョコレートアイスで、そのお菓子版らしかったのです……。空港にあったのです。

 次会うときは会話の感じをチューニングしておみやげも買っていくので、よろしくお願いします(5年後とかに)。

 

 という充実した1日目でした。

 

 

2日目。東京メトロの外側でうろうろする。

 

 朝7時半に起き、ホテルの朝食を食べ、部屋の清掃をしてもらいたいので10時から15時くらいまで出かけました。

 

 目的地は全く決めていなかったのですが、とりあえず神保町に(東京メトロの外なので、あのカードは「ピーッ」と鳴ってはじき返されました)。古本屋でこれがほしかった。

トラディショナル ポプリ―英国の香りと彩りを味わう

トラディショナル ポプリ―英国の香りと彩りを味わう

 

 でも、神保町の街って独特なんですよねー。外壁が本棚でそこに本がずらっと並んでたりしてすげーとなりました。中に入る勇気が全くなく、外の本を目で舐めて終わり。演劇関係の古本屋さんに惹かれました。「ユリイカ」の過去の号、いいなーと思って眺めますが、気を引き締めてうろつき、結局勇気が湧かないままリュックがくそ重いので珈琲館という喫茶店で茶をしばく。珈琲館ブレンドのコーヒーおいしかったです。

 

 もういいか。荷物重すぎるし休む方向で行こう……と当初から行くつもりだったブックカフェへ向かおうとして、さっきは空いてなかった児童書系のブックカフェが開いていることに気づく。ふらっと入ってふらっと本を手に取ってふらっと買ってしまったよ。

リンドバーグ: 空飛ぶネズミの大冒険

リンドバーグ: 空飛ぶネズミの大冒険

 

 荷物重いって言ってるのに何で大型絵本を買う? って思いましたがどうしてもほしかったので……。本は一期一会なので……。絵が緻密で素敵なんですよ。あとショーン・タンだと勝手に思ってたけど今見たら別の人やん。

 

 そして初台駅に行きます。このときは気づいてなかったけど、赤坂からどんどん離れていっている。

 そしてとても行きたかったブックカフェ、フヅクエ(fuzkue)へ。Google Mapが目的地に着いたって言ってるけどどこにあるのか全くわからなかったので、公式のサイトに行ってアクセスを見たら、床屋さんの上の階にあるとのことで、あのトリコロールのくるくるを探してみたら確かにあって、「え、この上⁉」って感じでした。でも階段(狭い)の壁には確かに2階にあるって書いてある。

f:id:yumebito826:20181205135929j:plain

2階にあるそうです。

 男の人がその階段を下りてきて、何かしてて、「どうぞ」というので、「あっ、お店の人!」となりました。いきなり店長さんらしい人に遭遇。

 中に入って「予約してないんですけど」と恐る恐る言ったら、「大丈夫ですよ。お好きな席にどうぞ」とのお返事で、ありがたく一番よさげなおおきな椅子に座りました。

 お店の決まりみたいなのを渡され、「これがネットで言われていたやつ……」と思いながら熟読。カジュアルな口調で無理のない程度の決まりを説明してあって、数ページに渡るものです。ここに本を読みに来るくらいの人なら苦痛ではないと思います。

 注文の仕方とかメニューとかのページを読んでるうちにだんだんお腹が空いてきました。でもここは椅子。移動したい。ってことで店長さんにチキンカレーを注文するついでに席移動しますと宣言して窓際の席に移動。

 これを読んで待ちました。

零號琴

零號琴

 

 これ面白いです。でも多分600頁くらいあるので進まない……。

 チキンカレーはスパイシーかつ辛くない感じで、イメージを超えてくる感じでした。おいしかったです。お腹が満ちたところで再び読書。

 結局2時間近く居座って、零號琴も150から200頁くらい進んだような。すごく集中できました。落ち着くを通り越して本の世界しかない感じになりました。

 いやー、よかったです。地元には絶対ない感じの店で、また来たいけど東京にはそうそう来られないので5年後とかに。

 帰るとき、Google Map(大活躍)を見て「えっ、赤坂まで25分⁉」となって驚きました。神保町に行き、そこからの初台だったので実感がなかったのです。とりあえず東京メトロはあのカードがあるので東京メトロとの乗り換え駅(新宿三丁目)までの切符を買い、どうにか最小限の出費で済ませました。ふう。

 

 夜から本番のライブです。いかにも「ファンです」みたいなライブTシャツを着て行きました。東京めっちゃ暑かったのでこれにロングTシャツで充分でした。

 人が多い……。これ全部ファンか……と戸惑いながら並びます。わたしの番号はかなりあとです。グッズ購入の列がえげつない。

 フォロワーさんとTwitterでやりとりしながら待つ。会ってないけど同じライブに来られていたので助かりました。暇だったのでTwitterしたりLINEで友達とやりとりしたりInstagramに「会場に着いた。あと他の東京っぽい写真」みたいな感じで投稿したり。

f:id:yumebito826:20181205171214j:plain

マイナビBLITZ赤坂。人が多くてえげつない。

 ついには母と電話したりしました。会場前の階段で響き渡る九州弁……。

 ライブは、待ち時間でも隣の人が前に重なろうと徐々に来たり、ライブが始まるとどっと人が前に押し寄せたり、「あちゃー、前のほうに行けてラッキーと思ってたけど失敗だー」と思いながら過ごしました。ライブ前は全部見えるいい場所だったのに、ライブ中は前の人の頭しか見えない。びっちりと囲まれすぎて体動かせなくてつらいし。

 ライブのパフォーマンスはよかったです。新曲はどれも今までのを超えてきてる感じ。ファンクラブ限定のライブだったこともあり、アーティストはリラックスした様子でいつもだったら見られない感じだったし。

 ただファンクラブ限定ライブを本当に舐めてました……。みんな情熱がすごすぎて、ついてけない。帰りの混雑でも情熱がほとばしっていて、500円払ってもらったドリンクチケットを飲み物と交換することもできない。CDを予約してライブ後のイベントに参加したい人のむんむんとした熱気がつらい……。ついには混雑の中誰かから固いものをぶつけられたと思ったら、すれ違う人全てに肘鉄を食らわす人までいて、「こわい! かえる!」となってドリンクすら諦めて帰りました。

 そのような辛い2日目の最後でしたが、新曲よかったなあ、早くアルバム手に入れたい、と思えているので、パフォーマンスはホントによかった。

 

 さあ、あとは帰るだけだ。

 

 

3日目。悪天候

 

 曇っている……。飛行機が飛ぶのか心配しながらホテルを出ました。

 東京駅に着いてどうにか帰りの東京シャトルのチケットを買い、何だかよく意味がわからなかったので、小雨の中働いている東京シャトルの係員らしい人に質問。「うん、この時間に乗れるんじゃない? それまで時間があるから大丸でうろうろしたら? エスカレーターを降りると地下街が楽しいよ」と親切に教えてくれ、「東京の人は優しいなあ」と思いながら大丸へ。

 みやげを一つだけ買い(経済力の限界)、また戻るとさっきのおじさんはいない。仕方なく東京シャトルの発着所に行くと、「ああ、このチケットなら時間早められますよ」と言われ、ええっとなる。何かがおかしいぞ、と思ったけど、よく考えたら衣装違うし、さっきのおじさんは自転車整理の人だったみたいです。関係ない人に質問して、てきとーに返事されたみたいです。でも親切に話してくれたから、OKです。

 

 飛行機に乗る前に保安検査場にて飲み物を目の前で飲むように言われたときは驚きましたが、とりあえずクリアして飛行機のゲートに。

 ジェットスターではモバイルアプリをチケットとして使えるのですが、ちょうどそのときソフトバンクの回線で通信障害が起こっていたらしく、ソフトバンクの人のモバイルチケット的なものが読み取れないのか何なのか、飛行機がしばらく飛ばないという事態に。仕方なく零號琴を読む。

 やっと飛ぶのですが、ずーっと読んでました。飛ぶときにライトが消えて暗くなっても読んでました。めっちゃ面白いです。お腹が空いたのでフライトの後半はどら焼き食べたあとぼーっとしてましたけど。行きと比べて慣れてリラックスできてました。

 14時50分ごろ発の飛行機だったのに、福岡空港に着いたのはけっこう遅かった気がします。博多駅に着いたのが18時半くらいだったので。

 ちなみに東京にいる間は完全にリラックスしていて、多分夢か竜宮城に来ていたイメージだったのですが、博多駅に着くと完全にいつもの感じに戻りました。日常だ。

 

 地元に駅に向かい、親に迎えに来てもらい、家には9時に着きました。

 日常感半端ない家で、「おみやげだよ」と出した空港で買ったキットカットとおかき、その夜のうちに全部食いつくされました。食べるの好きな家族だな!

 荷ほどきもご飯の前に済ませて、お風呂にもじっくり入って、安心しました。どっと出る疲労

 今日はそんなに疲れてないです。むしろ東京思っていたよりも相性がよかったです。また行きたいなあと思います。今回泊まったホテル、本当によかったので次もそこで。わくわく。

 以上です。

先月読んだ本。

 先月はわりと読んだような。

 

10月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:620
ナイス数:36

Deep Clear 「Honey Bitter」×「こどものおもちゃ」小花美穂 特別番外編 (りぼんマスコットコミックスDIGITAL)Deep Clear 「Honey Bitter」×「こどものおもちゃ」小花美穂 特別番外編 (りぼんマスコットコミックスDIGITAL)感想
こどものおもちゃの続きが十何年ぶりに読めると今日知り、さっそくダウンロードしてみた。羽山の心中を読んだ瞬間は本当に涙が出て来た。Honey Bitterも昔ちょっと読んだことがあるけど、こどちゃ以外の多くの小花作品のトーンを強く引き継いだ、小花作品の王道みたいな作品だったので、それに合うのか心配だったけど、こどちゃも同じムードを持っていたりするので杞憂だった。直澄くんはちょっと悲しい気持ちになったり驚いたりしつつも、幸せになってほしい気持ちに。こどちゃの続きらしい明るさと苦さを含んだ内容で、大満足だった。
読了日:10月17日 著者:小花美穂
昭和元禄落語心中(3) (KCx)昭和元禄落語心中(3) (KCx)感想
以前ダウンロードした分をやっと読んだ。2巻まではさほどでもなかったけれど、八雲師匠の若いころを描いたこの巻はとてもわくわくする。隠された真相に近づくからだろうけれど。保守的な落語会と豪放磊落な助六。そして落語をもっとやりたいからと師匠に従順な菊比古(八雲師匠)。何だか辛い展開になってきた。助六には破滅の未来しか見えない。続きが気になってきた。
読了日:10月23日 著者:雲田 はるこ
或る少女の死まで (青空文庫POD)或る少女の死まで (青空文庫POD)感想
スマホで軽く読める作品を探して青空文庫で見つけた。色々気になる部分はあるが(一人目の少女の死がさらっと流されたことなど)、惹きつけられる作品だった。詩人の、作品が世に出ずに苦しい生活をする日々の、二人の少女の挙動や目を通しての清純・汚れについての思考が繊細で読みごたえがあった。現代文学慣れしているので、主人公を殺そうとした相手の額をカチ割ったのは一人目の少女だと思ってたけど違った。さすがにそれは作品の趣旨から外れてしまう。一気読みした。面白かった。
読了日:10月23日 著者:室生 犀星
ドレスドレス感想
鋭利な狂気(凶器ではなく)という印象の短編集。血は出ないし死体もない。なのに何だか自分の狂気を包む膜をそっと撫でられたような奇妙な心地がする。表題作は笑ってしまった。ラストの甲冑呼びはものすごく笑える。でも女性の流行に疎い男性の、女性の流行に対する気持ちなんて主人公が感じているもののようなものだろうなあと思った。「私はさみしかった」のいたいけな子供と大人になっての悪意や汚れとの対比は、昨日読んだ犀星の「或る少女の死まで」を思い出した。藤野可織、他にももっと読みたいなあと思った。
読了日:10月24日 著者:藤野可織

読書メーター

 

 そんなに読んでなかったですね。でも活字の本を二冊も読んでいたとは驚き。近頃全然読む環境じゃなかったですから。藤野可織の「ドレス」はとてもよかったです。

 

 今日続きを読もうと思ってる本。

零號琴

零號琴

 

 これはかるいノリだけど、かるい作品ではない予感! 何よりめちゃくちゃ分厚いし! メインらしい二人の登場人物が魅力的です。出だしは惹きつけられます。軽い気持ちだったのに、開いた瞬間から惹きつけられ、何ページか続けて読んでしまいました。続きはカフェで読んだけどちょっと集中力の問題で30頁しか読めなかったなあ。今日明日の休みで進めたいです。

 

 寒いので読書する場所が限定されますね。日曜日は出かけるのがしんどくて引きこもってしまう。だから家で本を読もうと思います。50頁くらい進められればいいなあ。

第4回文学フリマ福岡に参加してきました(出店者)。

準備1 本を作る

 イラストレーターにお世話になりまくりました。あとインデザインイラストレーターを月々プランでふた月使って、インデザインの試用期間の1週間くらいで本文を整えました。インデザイン初めてだったのですが、使い方のブログがあったのでそれにお世話になって、とりあえず形になりました。次はもっと複雑な使い方をしたい。

 

 そんなこんなでちょ古っ都製本工房さんでかなり早い段階(6月くらい?)で10日間コース(一番安い)を選び、頼みました。8月末にわが家に到着。自分の作品がぴかぴかの本になっていて喜びもひとしお。

f:id:yumebito826:20180825200956j:plain

上の段に「わたしのバーバ・ヤガー」

f:id:yumebito826:20180825201426j:plain

底に「はつかねずみの小説家」

 ここからが長く(なんせまだ8月)、わたしは段々だれてきます。新作書くぞとかペーパー作るぞとか言ってましたが、そんな行動は一切起こさず……。結局やる気満々になったのはイベント直前でした。

準備2 持っていくもの

 とりあえずTwitterでの宣伝はがんばりました。2~4日に一回ほどツリー形式で文フリ福岡のwebカタログのリンクがついた宣伝ツイート、お品書き、書影、ブース位置などを流しました。毎回宣伝文句は変えました。同じだとスルーされがちかなと思い。お陰でWebカタログの「気になる!」は4人ほどが押してくださっていたようでした。

 

 そして荷物の準備も早い段階からやりました。お品書きをA4用紙に印刷して、ブース位置とサークル名を貼りつけて用意、敷き布を買って端の処理をする、こまごまとした荷物のリストアップ。リストアップにはGoogle Keepというアプリがめっちゃ役立ちました。チェックリストを作り、チェックしていくと荷物に入れ終わったものが消えていくという。

 だからチェックリストは早い段階でネットを参考に作っておき、徐々に荷物を用意して小さいスーツケースに入れてチェックしていくだけで充分でした。

 チェックリスト、備忘録的に残しておきます。

文フリ福岡事前準備

  1. 出店案内
  2. 入場証
  3. 釣り銭
  4. 筆記用具
  5. マスキングテープ
  6. テープのり
  7. はさみ
  8. ゴミ袋
  9. 値札
  10. POP
  11. 飲み物(水筒)
  12. 食べ物(あんパン)
  13. 長財布(買い物用)
  14. ミニ財布(リュックのため交通費用)
  15. ひざかけ(寒いかもしれないから)
  16. タッパー(余ったお釣りや雑貨を入れる)
  17. コインケース
  18. 敷き布
  19. POP立て
  20. 計算機
  21. スマホ
  22. モバイルバッテリー
 筆記用具は売り上げをメモするのに役立ちました。作品ごとに正の字をつけていったのですが、あとで計算が楽になりました。
 マスキングテープやテープのりは特に使わなかったけど、使う機会はありそうなので次も持っていきます。
 あんパンは匂いが少なく手も汚れずいいと思ったけど、買い忘れました。
 ひざかけはまあもっと寒い時期だったら必要だったかも。今回は会場が暖かく、パーカーすらいらなかったです。
 タッパーは雑にお札やマスキングテープ類を入れるのに使いました。
 計算機はめっちゃ役に立ちました。スマホの計算機より打ちやすく早い。
 スマホは「設営完了」的なツイートをしたり、他の人の様子を見るのに便利でした。最初の1、2時間は移動するタイミングが掴めなかったので。

当日はバタバタでした……。

 とりあえず、準備は前日までにちょこちょこ済ませていたので、翌日は起きて身だしなみを整えるだけでした。前日の内に荷物を一階に下ろしていたから安心!
 でも、思ったより時間がきつきつだったらしく、急いでメイクして髪を整えて、ばったばたで家を飛び出しました。母が駅まで送ってくれたのですが、荷物を車に乗せてくれていました。すまねえ……。
 駅からはのんびりだったのですが、電車に乗ってるうちに「設営完了」ツイートが流れてきて仰天。博多駅に着いたら思ったより早くない。地下鉄、思ったより遅い。地下鉄天神駅から出ていきなり逆方向に歩き出す。などなど様々なハプニングの中会場に着いたのは10時半ごろ。おまけに入場証をリュックから取り出して切り出すのにモタモタ。これで5分くらい損した。
 
 テーブルを見つけ、モタモタ荷物を出し、布を敷き、何にもブースデザインを考えてなかったことに気づく。とりあえず持ってきたものを置いたらこうなりました。

 

f:id:yumebito826:20181028104649j:plain

てきとーに置いた結果、地味

 まあ、お品書きの裏で計算とかできていいかもしれんね……くらいの感じのブースです。お隣さんとかみんなさわやかでした。よかった。

一般参加者が来場。ドキドキの5時間。

 うおー人が来るー。となったけど特に見向きもされたりせずしばらくぼーっとしてました。窓際のほうに人が集まっててこっちの通路に人が来ないなーって感じで。

 でも一人、じっくり見てくださって一冊買ってくださってからテンション上がりました。ひゃほー。

 それからはけっこうどんどん買ってもらえました。場所がよかった(入り口から近い)のと、来場者がめちゃくちゃ多くて盛り上がっていたのが理由かな。550人くらい来場、と文フリスタッフさんが言っていたらしいような(500以上なのは聞こえました)。

 

 みなさん通りかかって、前が詰まってたりふとこっちを見たところで声をかけると(「どうぞ手に取ってみてください~」とか)わりと見てくれ、表紙を見て、お品書きをじっくり読んで、本を手に取り、中をじっくりあるいは飛ばし飛ばしに読んで、買ってくれる人は買ってくれました。

 女性が圧倒的に多かったです。やっぱりデザインがかわいい系だったのと、児童文学風の小説は女性に受けやすいというのがあったのかも。男性で興味を示してくれたけど、「児童文学風の小説です」と説明すると本を置いてしまったこともありました。

 「チカの街」(幻想掌編集)はわりと男性の比率が高かったというかフォロワーさん以外の男性も買ってくれたので、こういう大人向けらしい複雑さの出た作品もたくさん置いたほうが男性も寄りやすいかなあと思ったり。

 

 意外にも物おじしませんでした。最初こそ声が震えましたが、声掛けや挨拶は楽にできるようになりましたし、買ってくれなくてもがっかりしなかったし、とにかく「無」でした。買ってもらえたら嬉しかったですけどね。

 フォロワーさんにも何人かと会えてよかったです。みんないいひと!

 正直最後の1時間は飽きたような気もしていました。本は残っていたしまあまあ売れ行きもあったのですが、お隣さんとはあんまり話したりしなかったし……。話せばよかったなーと今更思ってます。売れた瞬間だけ喜んでましたが、ぼーっとしてる時間が長すぎた。

 

 取り置きの本が買われてからはあちこちうろつきましたが、ブースが気になってさーっと済ませてしまいました。こういうのがまだ慣れない証拠ですね。

 早く行かないと売り切れまくっていたので、まじで早めに回ればよかった……。

 

 そんなこんなで時間が来て、10分前くらいに片づけ始めました。片づけは簡単に終わりました。準備は皆が荷物を広げているのでうまくいかず時間がかかりましたが。それからさーっと帰りました。

19冊売れてました!

 帰ってから冊数を集計。とりあえず紙に各作品の売り上げをメモしたのですが、なかなかいい数字。疲れたのでそれだけで就寝。

 翌日、体が重くて外出する気になれないのでExcelで売上管理表を作成。自分のPCのExcel初めて使った。

 19冊売れてました。「チカの街」は完売(まあ3冊しかなかったけど)、「バーバ・ヤガー」も「はつかねずみ」も全体の3分の2くらいは売れたような。

 

 ありがとうございます。今、当日を思い出しながら色んな出来事や購入者の皆さんに感謝感謝です。初めてでこんなに売れたのは買ってくださった人のお陰です。

 次の文フリ福岡にも参加しようと思っていますが、会場が広くなるそうで色々読めないですね。でも楽しみです。

 色々片づけも済んで、このブログを書き終えたらわたしの初参加文フリは終わりです。いやー、楽しかったなあ。

 

文学フリマ福岡に参加します。

 一般参加として二回ほど行った文学フリマ福岡。今年は出展者として参加します。サークル名は「仔ねずみ文庫」代表者はわたし酒田青枝、児童文学界隈で、ブース番号は「い‐04」でございます。

 文学フリマ福岡の今年の会場は「天神ビル 11F 10号会議室」。福岡市天神の、地下鉄天神駅のすぐそばにあります。開催日時は10月28日の11時~16時。意外に短くていいですね。

 わたしは「はつかねずみの小説家」「わたしのバーバ・ヤガー」を印刷所で刷りまして、その二種類を10冊ずつほどと、以前手製本した「チカの街」を持ってこうと思ってます。これがお品書きです。

f:id:yumebito826:20181007194432p:plain

 とまあ、このようにお品書き的なポスター的なものを作ってます。A4の紙に印刷してテーブルに置く予定です。他に何をすべきかなあ。お釣りの用意、敷き布の準備はめどが立ってます。このお品書きにサークル名とブース番号を入れようかなと思ってはいます。運営のおすすめなので。

 どきどきするなあ。初めての参加なので。「わが名はお客様」みたいな人が来たらどうしよう。まあ、趣味のフリマってことを理解している人がほとんどだとは思いますが。わたしカッとなりやすいので、そんな人が来たらおびえるかキレるかしそう……。

 お手柔らかによろしくお願いします。

先月読んだ本。

 先月は漫画を含めて2冊!

 

9月の読書メーター
読んだ本の数:2
読んだページ数:263
ナイス数:81

BEASTARS(10): 少年チャンピオン・コミックスBEASTARS(10): 少年チャンピオン・コミックス感想
何だろう…。すごく面白くて濃厚で、故に読後何も思い出せない現象。とりあえず演技後のピナが美しかった。
読了日:09月12日 著者:板垣巴留
紙の動物園 (ケン・リュウ短篇傑作集1)紙の動物園 (ケン・リュウ短篇傑作集1)感想
中国人作家のSF多めの短編集。最後の「文字占い師」のラストのせいで、変な汗が止まらないんですが。価値観の違い、あの人の価値観とわたしの価値観の違い、というものを豪速球で投げつけられた気分。価値観なんて生易しいものではないな。何だろう。表題作の「紙の動物園」が中国人の母とアメリカ人との混血の息子の親子の話で泣けてくるような内容なので、そういう作品集だと勘違いしてしまったけれど、初めて読む中国人作家が表現するものは、何とも強烈で衝撃的だった。面白かったです。「もののあはれ」も楽しみ。
読了日:09月23日 著者:ケン リュウ

読書メーター

 

 まずは「BEASTARS」はとてもよかった。ピナ美しかった。対決も気になります。

 

 「紙の動物園」もよかったですねー。多様なSF作品が集まった短編集。表題作が一番キャッチ―だとは思うのですが、最後のお話は爪の間がギャーッとなるようなすごい描写でした。

 

 今はこれ読んでます。今更ながら。

ドレス

ドレス

 

 書き出しから引き込まれる狂気の短編集です。開いて読み始めた瞬間から止まらなくなって二つ読み終えました。これは……すごいぞ。昔ハマっていた小川洋子川上弘美とはまた全然違うんですが、何となく同じ枠に入れてしまう感じの作家ですね、藤野可織芥川賞に選ばれたことと関係はあまりないと思うけど(多分わたしの好み)、いいです。「おはなしして子ちゃん」に続いて当たりです。漠然としたことしか語れず申し訳ない。ただ面白いです。

 

 明日は休みなので「ドレス」の続きを読もうと思います。楽しみです。どこで読もうかなー。

個人ウェブサイトの宣伝。

 別にカウンターを回しているわけではないので、何人来たかがわかるわけではないのですが、よくできたと思うので見てください。⇒abookshelfinthesea

 画像をふんだんに使ったサイトです。わたしが書いた小説用。一次創作です。小説はまだあまり載っていないですが、やる気のあるときにちょっとずつ載せていこうとまだやる気はあります。画像はできるたびにどんどん追加しています。

 文学フリマ福岡が来たら、特設ページを作ろうかなーどうしようかなーと思っています。めんどうだから、一時的なものは載せないでおこうかな……。迷ってます。まあやる気と時間次第。

 

 文フリ福岡用のお品書きは6月ごろに完成させてます。本も印刷会社さんが作って送ってくれました。なかなかの出来。今月末ごろに宣伝として載せようと思っています。このブログの宣伝効果はいまいちわからないけど、しないよりはいいでしょう。